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WAREHOUSE

1001XX

¥25,300 (690point)

ポイントサービスについて

Material

Cotton

Color

Indigo

Made in Kojima,Japan

サイズの測り方

サイズ ウエスト レングス ワタリ 股上
30 80 90 62 30
31 83 90 63 65
32 85 90 65 30
34 89 90 66 31
36 93 90 70 32

(cm)

Stock
30:△ / 31:× / 32:× / 34:× / 36:×
Size(28-38):
Quantity:

About this product

2012.07.14「WAREHOUSE の1001XX」


1930年代のLevi's デニムバナーから採取した糸を
分析・研究してリニューアルされた新1001XX。
1本の糸をさらに “フィラメント” という最小単位まで解し、
長さや太さなど、その特徴にあったコットンを
アメリカ3州からピックアップしてブレンドしています。

繊維長の短いフィラメントによって毛羽立ち感が強く、
自然な糸ムラと旧型織機の弱いテンションでゆっくり織られたデニムは、
ハードワーク用に作られたはずの作業着をイメージすると、
驚くほど柔らかい肌触りです。
しかし、1930~40年代のブルーデニムはまさにこういった、
厚すぎず硬すぎず、大きな体の動きを妨げないしなやかな綿生地でした。

製品は直線的なパターンになっていますが、
縮率 (と返りの伸び) はかなり大きく、
洗いと着用を繰り返すうちに体形とカラダの動きに沿った丸みが生まれます。
徐々に自分のカタチに馴染ませていく、
まさに 「shrink-to-fit」 を体験することになるでしょう。

リベットは今までの鉄製銅メッキから銅無垢に変更されています。
コーティング剤や、打ち込みの作業効率を上げるための滑り剤はあえて使わず、
着用するにつれて酸化して暗い色合いに変化していきます。

ヴィンテージジーンズが持つ魅力のひとつである
独特な生地の不均一さ。
現代ほど生産管理が厳密でなかったために、
コットンは長さや太さが不揃いで、
紡績の際には使われる機械の精度の低さもあり、
自然な糸ムラが生まれました。
現代では設備と共にB級品扱いされてしまうであろうその糸は、
これもまた堅牢度の低い (褪色してしまう) インディゴで染められ、
作業着として酷使されていました。

後世、色褪せするが故に表情のあるブルーや
酷使に耐えうる丁寧な縫製は、
生産がオートメーション化された現代では作り得ないものとなり、
人々の目に留まり、あるいは郷愁を誘うようになりました。

トラディショナルアメリカンカジュアルが世界的に流行し、
本国アメリカでは改めてMade in U.S.A.に立ち戻るムーブメントが、
わずかではありますが見られる2012年、
WAREHOUSE のものづくりもまた、
欧米のファッションフリークから注目を集めています。

長い時間をかけてヴィンテージジーンズと、
また、生産背景や時代感も含めて設備や職人とも向き合ってきたブランドが、
「今できることを全てやった」 集大成のジーンズです。


※ストック切れはメーカー在庫確認後にお取り寄せを承ります。
 メールや電話にてお問い合わせください
※ご利用環境によって画面上と現物の色具合が異なる場合がありますので
  ご注意ください
※サイズスケールは実数計測(未洗い)のため、個体差があります
※この商品は未洗いです。洗濯によってウエストは5センチ強、
 レングスは7センチ強の縮みがあります

Attention

在庫は店頭販売分と共通のため、ご注文のタイミングによっては在庫がないこともございます。
売り違いの場合はご注文をキャンセル扱いとさせていただきます。
予めご了承ください。

About the Brand

2010年に15周年を迎えたアメリカンカジュアルブランドWAREHOUSE (ウエアハウス) 。
アメリカンビンテージウェアを基に、その独特な次代の空気感まで「再現」できる数少ないブランドです。
自分たちが憧れたワークウエアやアスレチックウエアなどのビンテージをこの手で再現したいと考え、
デニムを始めほぼ全てのパーツをオリジナルで作製しています。
見た目だけではなく、ミシンや織機のレストアまで含め、素材や縫製方法を日々追求し続けています。

色褪せて所どころ傷んでいるけれどカラダに馴染んでいて手放せない、10 年後にも変わらずに着ていたい服。
WAREHOUSE が作っているのはそんな服です

Item List

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